ワガママ神社

ワガママ神社
お賽銭のご案内

お参りする
おはなし

第9話:神託降臨!「ワガママ神社」建立への道

古来より、王の役割とは「祈ること」であったという。 民の安寧を、国の繁栄を、そして明日の天気を。しかし、ここ「ワガママ王国」の王子が祈るものといえば…「今日のおやつがマカロンでありますように」「ゲームのガチャで神引きできますように」「大臣が...
おはなし

第8話:城の家宝、フリマアプリでドナドナされる。

王国の再興。その甘美な響きとは裏腹に、現実は常に冷酷である。前回の報告で「収益0円」という、もはや芸術的ですらある数字を叩き出した我が王子。ついに城の厨房からは、愛用していた15円のもやしすら姿を消そうとしていた。食卓に並ぶのは、シェフの涙...
王国の知恵

【シェフの知恵】15円の「もやし」が宮廷料理に?食卓を彩る『ワガママ城風・黄金焼き』の極意

厨房の片隅より。日々、少ない食材で工夫を続けるシェフ。その涙ぐましい努力のおかげで、王子は今日も元気に過ごしている。そんなシェフの努力の1ページを。今日はご覧いただこう。シェフ……王子、申し訳ございません。本日もマカロンは買えませんでした。...
おはなし

第7話:【悲報】甘やかせ隊、入隊者0名…王子、封印の魔法に憤る

拝啓、画面の向こうの慈悲深き民へ。「王子を甘やかす準備はできているか?」そんな傲慢な問いかけと共に放たれた支援プラン『王子を甘やかせ隊』。公開直後、サーバーがダウンするほどのアクセスと、金庫の底が抜けるほどの金貨を期待した家臣たちだったが、...
おはなし

第6話:おいしいマカロン?

見上げれば、天井にはかつて数千のキャンドルを灯したであろう巨大なクリスタル・シャンデリアが、薄暗いまま沈黙している。窓辺を飾る金糸のカーテンは、陽光に透けてその端から静かに解け始め、かつての栄華を誇った壁の金装飾は、剥げ落ちた隙間から「ここ...
特別エピソード

【謹賀新年】僕サマの王宮から愛を込めて、2026年の野望(とお肉の話)。

2026年、新しい年の幕が上がった。 ここ、世界で最も気高く、そして最も「家計がスリム」な某王国でも、新年を祝うささやかな儀式が執り行われようとしている。玉座に座るのは、ツギハギの跡さえもデザインに見せてしまうほど優雅な微笑みを浮かべるワガ...
特別エピソード

大晦日なのに、お城の冷蔵庫が「かなしいたけ」な件について。

冬の澄んだ夜空に、除夜の鐘が静かに響き渡る大晦日。 城下町からは年越しそばの香ばしい匂いが漂ってくるが、ここ「ワガママ城」の台所から漂ってくるのは、なぜか香ばしく焼かれた「パンの耳」の匂いだけであった。執務室の窓辺、左に少し傾いた王冠を載せ...
おはなし

第5話:ナゲセン箱は空っぽだけど、王子サマはくじけない。

おはおーじ!冬の凍てつくような冷気が、石造りの城内を容赦なく吹き抜けていく。 かつての栄華を象徴する装飾も、今は予算不足でくすみ、もの悲しさを語る。しかし手入れだけはしっかりしてあり、回廊の隅には埃が積もっることもない。しっかりと愛を持って...
王国の手引き

【王国の手引き】王子サマに「幸せ」を届ける「魔法」の使い方

おはおーじ。このワガママ城の生活を支えるのは、国民の皆様が送ってくれる「魔法(投げ銭)」である。 しかし、どうすればその魔法を王子サマの元へ届けられるのか、戸惑っている方も多いはずだ。そこで、執事に「魔法の使い方」を解説してもらうことにした...
おはなし

【第4話】運命の三段階、僕サマの食卓は君たちが決めるんだよ。

おはおーじ。城門の前に「ナゲセンの箱」が設置されて、初めての朝が来た。昨晩の王子は、期待と不安のあまり、ずっとソワソワしていたようだ。 今朝、目の下にうっすらクマを作った王子は、力なくこう呟いた。王子……ねぇ。僕サマ、昨日の夜は、寝てる時以...