ワガママだった

ひとつだけ

最後にひとつだけわがままを聞いてもらえるのなら…誰もいない海へ 二人で行きたい葵い月夜に壊れた夢は恋のためいきに揺られくだけたカケラが悲しいほど輝いている何もわからなくなるほどにスピードあげて今だけは 何も聞かないで行き先も何もかも忘れて言...
ワガママだった

安堵

忙しい日々に 心をもまれて床に投げ出したままの心は そっと息をつく相変わらず君は 笑いかけてくれてそのたびに 安堵が僕を包む君を想えば この心は救われるどんな疲れも どんな痛みも君は笑顔と優しさで 取り除いてくれる安らぎをくれる変わらない ...
ワガママだった

うみとそら

暗い海に 輝く月ひとつ頼りなく でも確かに 揺られながらも輝く夢か現実か 今はどっちでもいいただ君が 側にいてくれることそれだけが 全て…寄せては返す波のようにいつまでも君と ゆられていたい波のない海は 退屈を生むからもっと僕をゆさぶってわ...
ワガママだった

誰かが言ってた 生きることの意味トイレの壁の落書き「人は 死ぬために生きる」のだと優しい風の吹く公園で「当然の報いだ」と笑う紳士そのスーツは 何を守るため?あの丘にのぼればすべてを見わたせると思っていた風が僕らを包み込み体が軽くなるような気...
ワガママだった

熱帯夜

眠れない日々は ただ広がりこの身すべてを吸い込むように僕は引き寄せられる何も悩んでることなどない不安も 苦しむほどではないなのに寝苦しいのは壊れたクーラーのせいなのかシーツが汗ではりついてよけいに心を責めるよう電話からはまた機械の声が流れ無...
ワガママだった

もしも優しさを君が感じてくれたならあなたの心に優しさが芽生えたならそれは…誰かのために使ってほしいもしも僕があなたの心にやさしさの種をほんの一粒でもたった一つでも種を残すことができたならそれを誰かのために埋めてほしいたった一つの種から沢山の...
ワガママだった

まるで夢のよう

太陽に照らされながらいつもの道を歩く普段より強く君を感じながらどこにいても一緒なことに変わりはないどれだけ離れてもきっと一緒だからただ今はすべてが近くて手をのばせば君はそこにいたそれだけでただそれだけで心が暖かくなるのはなぜだろうずっと逢い...
ワガママだった

僕は、君が好き

僕らが僕らであるために君に君でいてもらうために僕が君にできることはなんだろう本当はもっと側にいたくて手をにぎりたくてあなたの肌に触れたくて黒い髪に絡まりたくて山を越え海を越えささやく言葉は君に届いている?声が君と僕とを繋ぐいちばん近いもの離...
ワガママだった

Last Night

深く身体を沈ませながらかすかな疲れと大きな幸せの中へ身を置いたなぜか安心して眠れたLastNightいつもより安らぐことができた君がいるだけでただ君がそこにいるだけでまるで恋人のようだと考えてみて一人笑ってたすべてが新しくて喜びに溢れている...
ワガママだった

and life goes on…

何もする事のない日々電話も鳴らないあなたがいた日常はまるで遠い国のおとぎ話ひとりじゃ生きられないと本気で思っていた(Days)それでも時間は無常に過ぎてくばかりでそして人生は続いてゆく君がいなくても悲しい気持ちがまるで街に伝わらなくてもそし...